副業映像制作者のためのカラーグレーディング入門

公開日:2024/01/28
最終更新日:2024/01/28

今回は「映像の色調整」がビジネスにもたらす価値について、その具体的な事例を交えて紹介します。映像制作において「色」は重要な要素であり、適切なカラーコントロール(専門用語として「カラーコレクション」や「カラーグレーディング」と呼びます)を行うことで作品の質が向上し、視覚状のクオリティー向上だけでなくビジネスにおいても大きな効果を発揮します。

特に、1クライアントに対する初回制作物の品質がそれ以降に続く追加オーダー獲得につながることがあります。個人的経験としては、だいぶ前の話とはなりますが納品したコンテンツがクライアントに非常に好評で、結果として大規模な追加オーダーが発生、その後何年も続く継続案件に発展しました。
この事例から、映像制作におけるクオリティの高さはビジネスチャンスの拡大に寄与するということを身をもって実感しています。

ここ数年の映像制作においてはカメラはBMPCC4Kを利用、4K解像度のBlackmagic RAWフォーマットを使用し、高い品質での撮影に努めていました(直近ではこのポストをニコンのZ8が担っています)。また、カラーコレクションやカラーグレーディングにも注力し映像の美しさと洗練さを追求。これらの努力は、クライアントからの高評価を受け、繰り返しのビジネスに繋がっています。

映像制作においては、クライアントの期待を超えることが、リピート受注につながる重要な要素です。細部へのこだわりや色調整の精度が、クライアントの満足度を高め、継続的なビジネスチャンスを生み出します。このアプローチにより、クライアントからの信頼を獲得し、さらなるクリエイティブな挑戦への機会を得ています。

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映像制作の案件が獲れない、単価アップに悩んでいるといるのであればぜひ一度チェックしてみてください。