DaVinci Resolveはテンプレ素材がいっぱい?

公開日:2024/02/14
最終更新日:2024/02/14

以前の話になりますが、DaVinci Resolveを習いたいという方に基本的な使い方と動画編集についての話をさせてもらったことがあります。

その方はこれまで自社のPRのために動画編集をしていたようでしたが「DaVinci Resolveは使えるテンプレートが多くて助かる」ということを言われました。

話を聞くとこれまでは他社製の動画編集ソフトを使っていたということですが、そのソフトはポップでファンシーなテンプレートが多かったために企業用のコンテンツを作るのに向いていないということでした。

言われてみれば確かにDaVinci Resolveにそういったテンプレートはなく、堅実かつ定番のものが多い気がします。
テンプレートの数そのものは膨大でひとつずつ確認していくのも大変…かと思いきや、各テンプレートのサムネイル画像の上でマウスを左右に動かすとすぐさまテンプレートのプレビューが表示されるのでテンプレートをすぐさまチェック→テンプレートを適用ができるのはグッドポイント。

使い方としては画面左上にある「エフェクト」タブをクリック。

クリックすると画面左上のウィンドウがエフェクトを集約したものに切り替わるので「ツールボックス」内にある「タイトル」をクリックし、その右側に表示される各種テンプレートの中から好みのものをプレビューし、見つけたらそれをタイムラインにドラッグ&ドロップして適用します。

もしポップでファンシーなテンプレートが必要ということであればサードパーティーが販売している有償のテンプレートを導入することも出来ますし、Fusionスキルがあるようなパワーユーザーになると数あるモーションテンプレートを自分好みにカスタマイズしてパワービンに登録、いつでも再利用できるようにしてしまうという賢い使い方ができてしまうのもDaVinci Resolveならでは。
この使い方ができるようになると本当に色々な表現を作り出すことが可能になるため、これから動画編集を学びたいという方には是非Fusionも活用できるところまで技術を高めてもらえればと考えています。